糞日記

イェイ!人生!

最近、初めてバックトゥーザフューチャーとターミネーターを見た。

素敵な本とか素晴らしい映画とか面白い漫才コント落語を見た時、僕は手放しに喜ぶことが出来ない。複雑な顔をして早足で家に帰る。扉が閉まった瞬間、玄関でゴロゴロ転げ回りながら泣き叫ぶ。「あー!!面白かった!面白かったなぁ!!悔しいなぁ!!あれ俺が思いついたってことにならないかなぁ?ならないかなぁ!!」靴の中の砂が口に入って嫌だ。

 

はえづきながら庭の車庫に行き、デロリアンに乗り込む。目の周りは赤いまんまでハンドルを握りアクセルを踏む。免許証は持っていないけどSuicaなら持っている。行先は過去。あの作品を発表する前にあの人を殺したら、僕が思いついたことになる。エアガンと果物ナイフをトートバックに入れて血眼になってあの人に会いに行く。

 

でも僕はケンカが弱いから返り討ちにあう。完敗!それでも諦めきれず、なるべく哀れな声で懇願する。

僕「あなたの作品面白かったです!感銘を受けました!なんとか僕が思いついたことになりませんか??」

誰か「絶対にヤダです」

僕「畜生め!」

誰か「面白いと思ったなら素直にそれを楽しみなよ。悔しいならそれを超える努力をしなよ。」

僕「正論は嫌いだ!バイバイ!!」

誰か「バイバイ」

 

家に帰ってすぐに僕は筋トレに励む。腕立て、腹筋、スクワット。牛乳にプロテインを混ぜて飲む。ゴクゴクゴク。ぷはぁ!絶対に強くなってやる。強くなってあいつを殺してやる。そしたら僕は面白くなれる。